まだまだ寒い時期はこれからですが、当店にも早速春物が入荷して来ました！
先日のロスコの入荷に続き、ポストオーバーオールズから、2004年以来久しぶりに、ランチェロ2が入荷して来ました！
ポストオーバーオールズのショートジャケットと言えば、今回のランチェロ2とちょっと前に登場していた、メカニックブラウスが僕の中で、ポストらしいジャケットだと思っています。
今回入荷したランチェロ２は、2004年当時もお店で、展開していたので、久しぶりで懐かしいなーと思っていました。
元々リーバイス、ファーストをベースにＬＥＥタイプのポケットを左下に貼り付けた、ショートジャケットでしたが、今回は、肩が落ちる、クラシックなドロップショルダーに、変更したのが最大のポイントです。
その他は、デザイナー大淵氏が細かな箇所はアップデートしてるかと思います。
ただ、その他の仕様も違うかもしれないと思い、２００４年の私物のランチェロ2を見たら、やはり違ってました笑
まず、フロントのボタンは４つではなく、５つ、袖は一枚袖ではなく、2枚袖だったのが、明らかに違う仕様です。
その他は、パックベルトのバックルが当時は針付きでした。
今は針付きは危ないので、ポストオーバーオールも針無しのバックルを採用しています。
サイズ感もまだ当時はゆったり目のフィットだったので、あまり変わってないですね〜。
当時は僕も気に入って良く着ていたジャケットで、画像のデニムとダックのジャケットを私物で所有しているので、ご紹介させて頂きます。
まずデニムなのですが、確かですが、アメリカのコーンミルズ社（現在はコーンデニム社社名変更されています。)のセルビッジデニムで、厚みは１３オンスか、１３.５オンスだったと思います。
ステッチがゴールドとオレンジの2色使用されていて、裏糸のステッチのカラーはお馴染みのミントブルーとなっており、この頃くらいから、裏糸がミントブルーに変更されたと思います。
また、フロントの前立て両サイドの裏は、セルビッジ(赤耳)が付いており、今回復活のランチェロ2のセルビッジのデニムには赤耳は付いていませんが、僕の勝手な憶測では、あえて付けてないんだと思います笑
デニムに関してはこんな感じです。
次にダック地ですが、これは、元々ブラウンのダック地で、こちらも確か、ワークブランドのカーハート社のブラウンダック(キャンバス)地を使用しています。
カラーの名称がカーハートブラウンだったので間違いないと思います。
ぱっと見はブラウンではなく、オフ白っぽくなっていますが、僕がかなり洗い込んで着まくっていたら、画像の色目になってました笑
元のカラーはブラウンですので宜しくお願い致します〜。
このブラウンダックは、裏、ライニングに、無地のオリーブのフランネル地が貼られたラインドバージョンとなっていて、名前が確かラインドランチェロ２だったと思います。
ライニング(裏)にネル生地が貼られた保温性を高めたジャケットです。
こちらも、ステッチがゴールドとオレンジが採用されていますが、ブラウンダックが白っぼくなっているので、オレンジとゴールドが浮き出ています。
その他は、襟がブラウンダックにベージュの中畝コーデュロイ生地が貼られたカントリーな仕様となっています。
ブラウンダックが濃い時は、ベージュのコーデュロイの襟が目立ってましたが、今は同色になっているので、ぱっと見はコーデュロイの襟とは、わかりにくいです笑
以上が今回私物のジャケットのご紹介です。
僕はこのどんぐり型のポケットが大好きなのもあり、改めて今回入荷して、良いジャケットだな〜と思いました。
ランチェロ2が入荷して、まずコーデしたかったのが、ラブラドールレトリバーのピンクのスウェットパーカーと合わせました。
個人的にピンクとデニムの合わせが好きなんですが、それ以外でストーリーが好きな僕にとっては、今回のランチェロ2は、ベースがリーバイスファーストタイプなので、ここは、今では当たり前のネーミング、リーバイスファーストと名付けた、ラブラドールレトリバーの中曽根氏でもある、ラブラドールレトリバーの犬ロゴパーカーと合わせたかったんです。
僕にとっては、ラブラドールレトリバーとポストオーバーオールズのコーデは感慨深い事なので、真っ先に思い浮かんだ合わせだったんです。
先日、ポストオーバーオールズの大淵氏のブログにも中曽根氏の事を書いていましたので、そちらも覗いて見てください！
やはりファッションは、自己満足が1番だと思うので、これからもその気持ちを忘れずに洋服を楽しみたいと思います！
今回のランチェロ2ですが、在庫がＭサイズのみとなっていますが、サイズが合う方は、是非オススメします！
レプリカブランドとはまた違った、デニムのショートジャケットです！
是非下記をクリックしてご覧になって見てください！
宜しくお願い致します！！